投げだしたい気持ち

これから登る高くて険しい山

そのための知識も何もない、持ってる物は少しの食料とちょっとの忍耐強さ

山頂であなたの到着をお待ちしてます、それまでアドバイスしますから

スタートしてちょっと歩き出したら川が流れて向こうに渡れない

困って頼ると

濡れても大丈夫水温はそんなに低くないですから

私は、そうなのか濡れてもいいんだ渡れれば

と、素直に受け止めた。

服は汚くなってお風呂も入れなくて夜は暗くては寒い

私はあなたを信じて登ってる

けど、私はあなたを知らなくて私は何でこんなに頑張る必要があるのか私はあなたをそこまで信頼していないただ声をかけてくれるから

私とあなたは何も繋がってない

なのに私は…

ここまできてそんなことに今気づくなんてこれからまだ先の道のりをどう乗り越えられるんだろうか気持ちが止まる

頑張れなんて、優しい言葉なんて、優しい笑顔なんて

確かな物ではなくて

私はそれでももう後戻り出来ない所まで来ていて

だから凄い嫌だろうがあなたの見かけの言葉だろうがなんだろうが全てをぶちまけて私は歯を食いしばって登しかない現実

山頂に到着した時の事をイメージしたらやっと着いた安心感とあなたがお疲れさまの言葉

そしたら気持ちが少しほんの少し間前向きになると思うの、それで気づくの

結局人間は単純な生き物なのだと人間はアホだと

ちゃんと考えてきたと思ってたけどそうじゃなくて

何となく生死をさ迷うような事も起きぬまま平凡に来ただけだった

何を私は得るのか得られるのか得ようと思うのか

私の心と頭の問題

惑わされない心がほしい


険しくて泣きたくなる

だけど現実は変わらない泣いても泣いても変わらない

現実はずっと変わらず目の前にあるから

だから


あなたのためじゃない私のため


誰かのためじゃない私のため